クロスグリの後ろ回し蹴り

web小説紹介ブログ運営にて起きたことや、考えたことをまとめるよ。

有料テンプレートを買ってみた

 そろそろKaKuKaKuもメディアっぽい見た目にしとかないとなぁ~と思い、Envatoという海外通販サイトで、Bloggerテンプレートを買ってみた。

 2500円くらいなんだけど、値段の割にすげえ高機能。Bloggerのくせにショートコードが実装されてるし、1行の記述でDisqusとかFacebookコメントを設置できる。日本語化もめっちゃ楽でビビった。

 なんていうか、Bloggerのポテンシャルを甘く見てたね。そりゃWordPressよりは自由度が低いけど、他のブログサービスとは比較にならないほど色々できるんだって実感した。

 

 特化ブログでは内部リンクの充実が大事だと俺は思っていて、それこそwiki並に整理されてないといけないと思ってる。スマホで閲覧している人にも分かりやすく、多くの選択肢を提供できなきゃダメだ。

 ということで、今回は、メニューでのアプローチが豊富なテンプレートを選んだ。スマホでメニューを押すと内部リンクがスライド表示されて、これが結構見やすい。他にもスライダーでオススメの記事を大きく表示できるし、文句なしだ。

 

 しかし、ページ読み込み速度が大幅に下がってしまった。軽いサイトが好まれるんだろうけどね。まぁそこは仕方ないね。

単純作業を乗り越えるには

 KaKuKaKuみたいな特化ブログだと、ひとつひとつの記事をしっかり考えて書くわけだが、ゲームやトレンド系はテンプレ通りに書くものが多い。だからつまらなくて、筆が進まない時がある。

 そして訪れるのが「先延ばし病」というやつだ。これの対策法は至って簡単で、ただ単に締め切りを設ければ良い……のだが、それは学校勉強や会社の仕事に限った話だ。趣味でやっている意味合いが強いブログ運営だと、自分で作った締め切りなどいともたやすく破ってしまう。

 そんな病に悩まされていて、どうにか解決策を作らねばと思考を巡らせていたんだけども、やっぱりあれだね。作業を極限までに簡単にするしかないよね。できれば30分以内で終わるようにしたほうがいい。

 記事のテンプレートや定型文を作るのは当然、どういった単語を埋め込むのかまで決めていれば、1000文字程度の記事なら苦労せずに作成することができる。とにかくスピードが1番大事で、そのためなら情報を削ることも視野に入れて構わないだろう。

 んでもって、「先延ばし病」を治す肝となるのが、「簡単で楽な課題だ」と実感できることだ。人によっては「早く書かねば損をする」というプレッシャーをかけるのも大事かもしれない。

 

 これは僕に限ったことかもしれないが、自分でいやいや作ったルールなんぞに拘束力は発生しない。どれだけ前向きに作業に取り組めるかが肝心だ。そのためには「面倒くさい」を減らして、作業に取り掛かるメリットを相対的に大きくする他ないだろう。

取材受けてきた

 運営して1年、初めてKaKuKaKu経由でお仕事もらった。更新停止中だから月間4500PVくらいしかないんだけども、世の中こんなこともあるんだね。やっぱりお問い合わせフォームは作るに越したことはないってこった。

 しかし、少しばかり緊張した。制作協力の取材だから俺のサイトがどうこうって話ではないんだけども、こういうのって初めてだから……。もっと喋りたいことがあったのに、全然できてなかったなぁ。

 

 無名のサイトに取材依頼ってさ、普通ならそういう詐欺だと思っちゃうよね。取材とは名ばかりで、テキトーに話聞いた後でセミナーや情報商材の勧誘してきたり、みたいな。でも普通にしっかりしたところでビックリだよ。

「新人ライターの育成として、取材の練習台として使われるだけだろう」って気持ちで行ったら、全然そんなことなかったし。せっかくカンペ作ったのに、取り出すの忘れちゃったよ。とほほ。

 

 まぁ、結局カンペに書いてあった内容はほとんど使わなかったし、紙に書いたやつを記事にしちゃおうかな。こういうのがあると刺激になって、書くことが増えるから良いよね。

人生は重きにを背負いて、長き道を往くが如し

 

 このツイートを見て、「ブログ運営もそうだよな」なんてことを考えてた。

 旬の記事だからって1日に10記事も更新しちゃうと、次の日以降が明らかにきつくなる。それが作業要素の強いやつだとなおさら。たった1日のために、数日が潰れてしまうなんてことはよくある話だ。

 もちろん、無理をすれば翌日も執筆に勤しむことができる。だけど確実に披露は溜まっているわけで、早急に休まなければ雪だるま式に大きくなっていく(そのパターンで、去年は睡眠障害になったり事務所でぶっ倒れたりしたわけだが)

 自分のペースを保つっていうのは大事なんだね。

 

 それじゃ、一般的に1日何記事程度がちょうどいいのか……というと、まぁ軽めの記事なら1日3記事くらいなんじゃないかな。それくらいで更新してるところが多いよね。LIGブログとか、たしかそんなもんだった記憶がある。

 気張って書いたのなら1日1記事でも良い。数千文字ともなれば数記事分の文章量になるわけだし、たとえ1000文字くらいでも調査に時間がかかったのなら、価値はあるはずだ。

 逆に言うと、1日1記事は絶対に書いたほうが良いって話だね。そのためにも、「昨日は頑張ったから、今日は疲れたし更新しなくていいや」という状況を作らないようにしたいものだ。

 事実やデータもないし、ただの俺の感想だけども、まぁ心がけておこう。まずは止まらないのが大事。

Bloggerテンプレートを作りたい

 本当にゼロ円でブログ運営して広告収入を稼ぎたいなら、Bloggerしかないよね。WordPressはサーバー代かかるし、はてなブログはプロじゃないと使い物にならない。それに、アドセンスに申し込むなら独自ドメインが必要なわけで……。

 独自ドメインは安いし、SEO効果もあるから買って損はないんだけども、初心者にとってはそれすらも払いたくないってのが正直なところだと思うの。学生だと1000円すら大金って人もいるだろうし、何よりも「はじめよう!」と思った瞬間に始められるのが理想だと思うんよね。

 んで、Bloggerは無料でも機能面は良いし、サーバー強いし、独自ドメインなくてもアドセンス取得できる。だから初心者がブログ運営に手を出すなら、Bloggerが1番。これは間違いない。

 

 というわけで、ブログ参入の敷居を下げるために、Bloggerテンプレート作りたい。今だと国内テンプレートが2種類しかないうえに、どちらもカスタマイズ前提だから初心者にはきついんだよね。しかも収益に特化してない。

 Bloggerデフォのテンプレートを改造したレベルで良いから、アドセンスを貼りやすくて、テーブルとかリストとか用意して、最低限の便利な機能は実装して、レスポンシブなものを作りたいね。「ブログ初心者スターターセット」みたいな感じでさ。

 具体的なコンセプトは、やっぱりマガジン系かゲーム系かね。特にゲームブログはもっと増えてほしくて、大手サイトがあまり良い情報を提供してないから、少しでもバランス崩してやりたいんよ。

 まぁ、当分先の話だけどね。まずは自分自身が稼げるようにならないと。

今月の収益は3100円程度だった

 ゲームブログに本腰を入れて一ヶ月。アナリティクスは途中から導入したので具体的な数字は分からんが、月3万pvくらいだと思う。

 つまり、アドセンスのみだと1pv=0.1円くらい。でもBloggerアクセス解析だと2万pvだから、1pv=0.15円かもしれん。まぁ、200万pvで30万円程度ってのはあながち間違いじゃないのかなぁ。ゲームブログの収益を具体的に書いてあった記事を読んでみたけど、やっぱりそれくらいだったね。

 ちなみに、これ以上アドセンスの収益アップは望めそうにない。スマホファーストビュー1つ、記事下ダブルレクタングル、記事中(リード文下)に横長広告1つ、サイドバー縦長広告1つ、検索ユニット1つ、ページ単位広告(アンカーと全画面)。これ以上広告を配置しても、あまり変わらないでしょう。

 関連コンテンツを収益化したり、記事中広告を増やせばもう少し上がるだろうけども、それでも1pv=0.2円いくかいかないか程度かなぁ……わからんけど。

 

 自分の経験からの感想だけども、個人運営で、1つのゲームタイトルで稼げる月間pvは50万が限度。つまりアドセンスだけだと、4タイトルくらいやりこまないと月30万円は届かないと予想している。

 他の事業にも手を出したいため、月100万pvで30万円……つまり1pv=0.3円を目指したいところ。ならば、他のASPを使う必要が出てくるよね。グッズ展開の多いタイトルに手を付けて、Amazonアソシエイトで稼ぐとか、ゲームアプリ紹介をするとか。月間50万pvと仮定して、それらで+25,000円程度になるのなら、150万pvで30万円稼げる計算になる。ゲーム3つほどやってれば達成できるってわけだね。実際それくらい稼げるのか知らんけども。

 

 現状整理終了。これからは今後の目標。

 とりあえず、ドラクエブログのほうに力を入れようと思う。モンスター考察記事と初心者向け情報を完成させて、ヘッダーメニューの内部リンクを充実させまくる(ヘッダーメニューを押してくれる人はかなり多い)。

 月30万pvを超えだしたら、今度はアプリ紹介サイトを作る。ドラクエブログで紹介記事を書いても良いんだろうけども、これから他のゲームでも稼ぐことを考えると、アプリ紹介記事は別サイトとして独立させた方が良いかな。フリーゲームのレビューもしたいし、それと同居させたサイトを作ろうと思う。

 んで、ある程度の収入が入ったら、Bloggerの海外テンプレートを2~3個くらい買っちゃおう。ゲームブログ向けのデザインと、KaKuKaKu向けのデザインと、アプリ紹介サイトのデザインが欲しい。アプリ紹介サイトはスマホユーザーを最優先にしたやつが良いな。なんにせよ、日本人向けテンプレートは数が少なすぎるし、収益アップに限界があるんだよねぇ。

 後はKaKuKaKu用に、ヘッダー画像とフォローボタンのイラスト依頼と、TwitterBOT制作だが、これはまた別の機会にまとめようと思う。

 

 今後の課題は、「Amazonアソシエイトをどうやって扱うか」かなぁ。ただ貼り付けるだけじゃ、ほとんど収益は発生しないだろうしね。まぁそれは各ゲームサイト内で、紹介記事を書くって感じで良いのかなぁ?

計画なんか必要ない

 みたいなことを、Googleラリー・ペイジさんが言うとった。「計画なんて作っちゃったら、その計画を超えられるものを作れないじゃないの」という話なんだけどもね。スピードとクオリティを突き詰めるのであれば、労働環境を良くするのが最優先なんだと。

 たしかに計画ってのは見通しを良くしたり、期日までに終わらせる束縛力が生まれたりするんだけども、クオリティに関する制限はかかっちゃうよなぁ。まぁ、資本力と技術力を持ち合わせたGoogleだからこそ、言えることでもあるんだけどさ。

 

 最近、記事ネタが溜まりすぎてて憂鬱になることがある。「これを書きたい」って意志よりも「こんなに書かなくちゃいけないのか」っていう気持ちのほうが先に来ちゃうのよね。

 そして、俺の考えた道のりはやけに長い。2~3年で到達できるか怪しい。「理想郷まで徒歩数年」なんて言われたら、ちっこい部屋でだらだらしてるほうが良いと思えてしまう。だから、だらだらしちゃう。

 こんな気分になるくらいなら、計画なんて捨てたほうが良いのかもね。目先の楽しさだけを追いかけて、気づいたら何千キロも歩いたってほうが疲れないのかもしれない。

 

 それじゃ、俺が「書く」という行為の、何が好きなのか考えなくちゃいけないね。