計画なんか必要ない
みたいなことを、Googleのラリー・ペイジさんが言うとった。「計画なんて作っちゃったら、その計画を超えられるものを作れないじゃないの」という話なんだけどもね。スピードとクオリティを突き詰めるのであれば、労働環境を良くするのが最優先なんだと。
たしかに計画ってのは見通しを良くしたり、期日までに終わらせる束縛力が生まれたりするんだけども、クオリティに関する制限はかかっちゃうよなぁ。まぁ、資本力と技術力を持ち合わせたGoogleだからこそ、言えることでもあるんだけどさ。
最近、記事ネタが溜まりすぎてて憂鬱になることがある。「これを書きたい」って意志よりも「こんなに書かなくちゃいけないのか」っていう気持ちのほうが先に来ちゃうのよね。
そして、俺の考えた道のりはやけに長い。2~3年で到達できるか怪しい。「理想郷まで徒歩数年」なんて言われたら、ちっこい部屋でだらだらしてるほうが良いと思えてしまう。だから、だらだらしちゃう。
こんな気分になるくらいなら、計画なんて捨てたほうが良いのかもね。目先の楽しさだけを追いかけて、気づいたら何千キロも歩いたってほうが疲れないのかもしれない。
それじゃ、俺が「書く」という行為の、何が好きなのか考えなくちゃいけないね。