クロスグリの後ろ回し蹴り

web小説紹介ブログ運営にて起きたことや、考えたことをまとめるよ。

ランチェスター戦略について

 最近、そういう戦略があるのだと知った。

 簡単に言うと「なんでも良いからナンバーワンになれるものを探して、活動に一点集中する」という戦略だ。みんなも無意識でやってるところはあると思う。僕の場合だとweb小説レビューや情報に関してナンバーワンを狙っている途中。

 ここで重要なのは「強者の後追いはしないこと」で、できればニッチな需要に答えるってこと。まぁ「自分は既存の強者よりもずっと優秀ですよ」って場合は違うけども、そんなのは稀でしょう。自分にしか出来ないことをやるほうが良い。

 

 それでだ、僕のサイト運営は今後どうするべきかって話なんだけども。web小説レビューは依頼を待つしかないので、結構暇なんだな。これはゆっくり時間をかけて育てていけば良いと思っちょるし。

 

  1. 日本語文法やレトリック
  2. 作家向けのメンタルヘルスライフハック
  3. プロットのサンプル集

 

 僕にしか出来ないことで人気出そうなのは、上記の3点かな。最近は2番目についての記事を書いているけども、そろそろネタ切れ感はある。

 やっぱり1番目かなぁ。小説以外にも関わってくるし、ちゃんと解説しているサイトって意外と少ないのよね。売れそう。

 3番目は「出来る」というか「やりたい」部類の話。たぶん俺だけだと無理だろうから、wikiみたいなのを作ることになるかな。

 うん、やっぱり1番だな。文章技術に関してナンバーワンのサイトを目指そう。僕の場合、強者はラ研になるんだけども、あそこは文章に関しては弱いしね。

 

 どうでもいいけど、「web小説の専門家」って今は存在しないのよね。俺より知識ある人はいっぱいいるし、「文学の専門家として、web小説にも手を出しています」という教授もいるだろう。

 だから今は「僕、web小説の専門家ですよ!」って名乗った者勝ちだと思うんよね。だって、他にいないんだもん。

「流行っている」と言い続ければ、本当に流行る

 みうらじゅんさんの「ない仕事の作り方」で書いてあった話なんだけどね。色んな雑誌で「今はこれが流行ってる」と書くと、本当に流行っちゃうんだってさ。

 人間(特に女性)って人が多いところに群がる性質があるから、そういう不思議なことが起きちゃうんだろうね。

 これってブログ運営でも大事な考え方だよなぁって最近思ってるんよ。でも、「これが今人気のブログだ!」って、ようわからんよね。SNSで何回も見かけるくらいしか判断できないんじゃないかな。

 

 そこで、今後はコメント機能が再注目されるんじゃないかと考えてる。たまたま引っかかったブログ記事にたくさんコメントがついてたら「このブログは良いブログなんだな」って思っちゃうんじゃない?

 というわけで、コメントを増やす方法について色々な案を出しているところ。とりあえずdisqusは導入しといた。

 

 トークメーカーといい、LINEデコといい、最近は昔のネット文化が蘇りつつあるよね。VALUやLINEペイも、捉え方によってはEdy to EdyPaypalみたいな個人間送金の復活とも言えるし。

 トラックバックとか相互リンクも、復活しちゃうかもね。俺がガキの頃にはすでに廃れちゃってたけども、今やったら何かしらのメリットはあるかも分からん。

新事業をどうやって始めようかな

 簡単なことで稼ぎたい!

 

 誰しもがそう思ってるだろうけど、「簡単なこと」ってのは言い換えると「誰でもできること」なんだよね。んで、そういう事業は得てして、お金の勝負になっちゃうのよ。つまりは大企業がやってる事業に、個人が参入しても絶対に勝てないってこと。

 分かりやすい例を挙げると、ゲームの攻略wikiなんかがそうなんだよね。「誰でも攻略記事を書けて、それを共有する場所を作る」ってのは、誰でもできることなんだ。それをGamewithとかGamyとかが会社規模で似たようなことを始めた結果、攻略wikiは下火になった。

 何が言いたいかというと、たとえ「簡単に稼げる仕組み」を思いついたとしても、大企業に真似をされた瞬間に、廃業が確定するってことね。短期的には稼げるだろうけど、それで一生暮らすなんていうのは絶対無理。

 結局は「自分にしか出来ない活動」を続けるのが1番の安牌になるんだ。だって、真似しようがないからね。しかし、それって大抵面倒くさい作業が待っている。継続できる人は少ない。これが「ブログ運営は根気との勝負」と言われる理由のひとつだと思う。

 

 そんでまぁ、僕は「簡単に稼げる方法」を思いついてしまったのだ。

 しかも、俺のアイデアが広まれば、インターネットはより便利かつ善い方向に向かうだろう。これはやらない手はないんだ。……でも、大企業が真似をしたら、その瞬間に俺の役目は終わる。いや、そこら辺の誰かが真似をしただけでもダメだろう。

 というわけで、どうすればファーストランナーとして確実に良いスタートを切れるか模索中。現段階での課題は「どうすれば顧客を見つけられるか?」というもので、金も知名度もない僕にはなかなか難しい。

 とりあえず特定の層の人間を集めまくることからスタートかなぁ。それくらいなら、俺なら簡単にできる。……時間かかるけど。ちょうどフォロワーを劇的に増やす良いアイデアを温めていたところなので、試作品でも作ってみようかな。

有料テンプレートを買ってみた

 そろそろKaKuKaKuもメディアっぽい見た目にしとかないとなぁ~と思い、Envatoという海外通販サイトで、Bloggerテンプレートを買ってみた。

 2500円くらいなんだけど、値段の割にすげえ高機能。Bloggerのくせにショートコードが実装されてるし、1行の記述でDisqusとかFacebookコメントを設置できる。日本語化もめっちゃ楽でビビった。

 なんていうか、Bloggerのポテンシャルを甘く見てたね。そりゃWordPressよりは自由度が低いけど、他のブログサービスとは比較にならないほど色々できるんだって実感した。

 

 特化ブログでは内部リンクの充実が大事だと俺は思っていて、それこそwiki並に整理されてないといけないと思ってる。スマホで閲覧している人にも分かりやすく、多くの選択肢を提供できなきゃダメだ。

 ということで、今回は、メニューでのアプローチが豊富なテンプレートを選んだ。スマホでメニューを押すと内部リンクがスライド表示されて、これが結構見やすい。他にもスライダーでオススメの記事を大きく表示できるし、文句なしだ。

 

 しかし、ページ読み込み速度が大幅に下がってしまった。軽いサイトが好まれるんだろうけどね。まぁそこは仕方ないね。

単純作業を乗り越えるには

 KaKuKaKuみたいな特化ブログだと、ひとつひとつの記事をしっかり考えて書くわけだが、ゲームやトレンド系はテンプレ通りに書くものが多い。だからつまらなくて、筆が進まない時がある。

 そして訪れるのが「先延ばし病」というやつだ。これの対策法は至って簡単で、ただ単に締め切りを設ければ良い……のだが、それは学校勉強や会社の仕事に限った話だ。趣味でやっている意味合いが強いブログ運営だと、自分で作った締め切りなどいともたやすく破ってしまう。

 そんな病に悩まされていて、どうにか解決策を作らねばと思考を巡らせていたんだけども、やっぱりあれだね。作業を極限までに簡単にするしかないよね。できれば30分以内で終わるようにしたほうがいい。

 記事のテンプレートや定型文を作るのは当然、どういった単語を埋め込むのかまで決めていれば、1000文字程度の記事なら苦労せずに作成することができる。とにかくスピードが1番大事で、そのためなら情報を削ることも視野に入れて構わないだろう。

 んでもって、「先延ばし病」を治す肝となるのが、「簡単で楽な課題だ」と実感できることだ。人によっては「早く書かねば損をする」というプレッシャーをかけるのも大事かもしれない。

 

 これは僕に限ったことかもしれないが、自分でいやいや作ったルールなんぞに拘束力は発生しない。どれだけ前向きに作業に取り組めるかが肝心だ。そのためには「面倒くさい」を減らして、作業に取り掛かるメリットを相対的に大きくする他ないだろう。

取材受けてきた

 運営して1年、初めてKaKuKaKu経由でお仕事もらった。更新停止中だから月間4500PVくらいしかないんだけども、世の中こんなこともあるんだね。やっぱりお問い合わせフォームは作るに越したことはないってこった。

 しかし、少しばかり緊張した。制作協力の取材だから俺のサイトがどうこうって話ではないんだけども、こういうのって初めてだから……。もっと喋りたいことがあったのに、全然できてなかったなぁ。

 

 無名のサイトに取材依頼ってさ、普通ならそういう詐欺だと思っちゃうよね。取材とは名ばかりで、テキトーに話聞いた後でセミナーや情報商材の勧誘してきたり、みたいな。でも普通にしっかりしたところでビックリだよ。

「新人ライターの育成として、取材の練習台として使われるだけだろう」って気持ちで行ったら、全然そんなことなかったし。せっかくカンペ作ったのに、取り出すの忘れちゃったよ。とほほ。

 

 まぁ、結局カンペに書いてあった内容はほとんど使わなかったし、紙に書いたやつを記事にしちゃおうかな。こういうのがあると刺激になって、書くことが増えるから良いよね。

人生は重きにを背負いて、長き道を往くが如し

 

 このツイートを見て、「ブログ運営もそうだよな」なんてことを考えてた。

 旬の記事だからって1日に10記事も更新しちゃうと、次の日以降が明らかにきつくなる。それが作業要素の強いやつだとなおさら。たった1日のために、数日が潰れてしまうなんてことはよくある話だ。

 もちろん、無理をすれば翌日も執筆に勤しむことができる。だけど確実に披露は溜まっているわけで、早急に休まなければ雪だるま式に大きくなっていく(そのパターンで、去年は睡眠障害になったり事務所でぶっ倒れたりしたわけだが)

 自分のペースを保つっていうのは大事なんだね。

 

 それじゃ、一般的に1日何記事程度がちょうどいいのか……というと、まぁ軽めの記事なら1日3記事くらいなんじゃないかな。それくらいで更新してるところが多いよね。LIGブログとか、たしかそんなもんだった記憶がある。

 気張って書いたのなら1日1記事でも良い。数千文字ともなれば数記事分の文章量になるわけだし、たとえ1000文字くらいでも調査に時間がかかったのなら、価値はあるはずだ。

 逆に言うと、1日1記事は絶対に書いたほうが良いって話だね。そのためにも、「昨日は頑張ったから、今日は疲れたし更新しなくていいや」という状況を作らないようにしたいものだ。

 事実やデータもないし、ただの俺の感想だけども、まぁ心がけておこう。まずは止まらないのが大事。