違法DLダメみたいな話について
なんかTwitterで「違法ダウンロードしないで、ちゃんと作品を買って!」
って話題が出ててさ。まぁいつものことなんだけども、この手の話題が挙がるたびに、なんかもやもやした気分になるんよね。
「悪党に説教しても意味ねえだろ」
って毎回思っちゃう。そりゃ僕も違法DLは良くないと思うし、違法だって知らずに利用してる人だっているでしょう。
でもさ、消費者にとっては違法DLを使うほうが得するわけじゃない?
その結果、作家が死んだところで、DLしたひとりひとりは「俺のせいじゃねえし」って気分になると思うんよ。いやだって、漫画を違法DLしたところで数百円の得にしかならんわけよ。俺が500円盗んだから作家が死ぬなんて、論理的には正しくても実感が湧かないでしょ。
だから僕は「悪いことだと知りつつも利用するのが、人の心理的に当然の選択」だと思うわけですよ。人間ってそこまで合理的に考えられる生き物じゃねーから。
個人的な意見としては、「もう諦めるしかねえだろうなー」って感じ。違法サイトをGoogle八分にすることはできるけど、読者に良心を求めてもしゃあない。読者もひとりひとりの人間だから、個人が得する行動を取り続ける。「読者たち」という概念がそもそも幻想だからね。
まぁもう、バックエンドとしての創作物はオワコンになっちゃったんだと思うよ。これは消費者のリテラシー云々というか、単純に時代の流れのせい。
だから創作物はフロントエンドとして割り切って、別の方法で儲けるしかないんじゃないかなぁ。
もしかしたら仮想通貨が、違法DLをある程度解決してくれるかもしれないけども。まぁどうしたってデータは流れちゃうかな。
現時点で自分が思い浮かぶのは、パトロンを探すか、YouTuberのごとく作家自身に価値をつけて稼ぐか。後はシンプルにグッズ販売(物質的なものを売る)かなぁ。
もうちょい考えが固まったら、記事にしちゃおうかな。
うおぉい3日も経ってんぞ
更新再開を決めたはずなのに3日も経ってんじゃん。
ここ2日くらい頭痛で寝込んでたからノーカンってことで許してや。
今月はブログ15記事投稿を約束してたんだけど、まともにやるのは無理だったよ……。
原因としては、1ヶ月単位の目標にしちゃったことかな。期間が長すぎて怠けちゃった。
後は、なぜか書けない現象が頻発したことと、仮想通貨投資のほうにハマっちゃったこと。
なんにせよ、期間はもう少し短くするべきだった。理想を言えば1日単位とか、1週間単位が良かっただろうね。これからそうしよう。
ってことで、これから日本語文法の簡単な解説記事を投稿しまくることにする。
一応、細かく分ければ10記事くらいにはなるし、足りなかったらストックで十分補えるし。
今年最後の記事くらいはオリジナルなのを書きたいところだけどね。何書こうかな。
くそだりぃ……
10月辺りから慢性的なだるさが続いてる。
冬季鬱なんだろうけども、こうなるとモチベ上がらないし嫌なことばかり考えちゃうし、結構メンタル的にきついのよねぇ……。
文章の書き方も全然分からなくなるし、体重減るし思考力落ちるし。去年も同じ調子だったし、秋と冬は弱いんだろうね。
こんな時だからこそ日記は続けとかないといけないなぁと思って、これから毎日更新を再開しようかなと思っちょる。
日記は日々の進歩を確認できるからモチベ上がるし、ネガティブなことを書くのはメンタルケア効果があるしね。
思うに、運営日記も「何か実のあることを書かなきゃ」って自分でハードルあげちゃってたところあるのよねぇ。
こんなん「今日はカレーを食べました」くらいのノリで良いんだけどもね。毎日続けることに意味があるんだし。
もっと好き勝手に書いていこう。
本当ならブログ収益を月2万円に出来てたという事実。月30万円までの道のりと、それからの話
最近は本読んだり色々調べたりするのにだらだらするのにはまっていて。ここんところずっと記事らしいものは書いていなかったのですよ。
そんで気がついたらすっげえ量の記事ネタが溜まってたから「これ全部放出したらどれくらいのpvになるんだ?」とざっくり計算したんですがね。まぁゲームブログだけでも月20万pv行くことがわかったんです。
アドセンス収益に換算すると2~3万円ですよ。今もらってる額の10倍くらいにはなるんですね。どんだけサボってたんだよって話なんですが……。最近は欲しい本がどんどん増えていくし、とりあえず更新再開しようかなと。
アドセンスだけで2~3万円なんだから、他のアフィ使ったら5万円くらいは固いでしょ。それくらいいけばもうブログを量産すれば月30万円はいけるよ。こっちには確かな戦略があるんだし、ひとつ成功すれば、後はコンセプトを真似するだけでどんどん稼げるはず。
長く感じていた月30万円の道のりだったけど、なんか気がついたらぼんやりと見えてきたって感じ。後は今まで練り上げてきた戦略を忠実に実行するだけだ。
ちなみに、今までの大まかな戦略は以下の通り。
・1ブログで50万pvまたは月10万円程度の成果を上げる
・ブログを3~4つほど作って月30万円を達成する
・それを元手に自立し、本を買いあさり、自由な時間で小説執筆
・人気が出てきたら小説を売ったり、金持ち相手に商売を始める
・1~3億円くらい溜まったら資産運用で人生ゴール
たぶんこのやり方でいけるはず。
でもなぁ。理論は合っていても、メンタルが悪たら意味ないのよね。僕も療養生活を始めてから1年以上は経ってるんだし、そろそろまともに活動できそうではあるのだけども。やっぱりまだ不安は残る。
KaKuKaKu運営開始から1年余裕で過ぎてたので、経過のまとめ
【当初の目標】
1,web小説向けのハウツーブログで稼ぎたい
2,これからはレビュアーが流行るだろうからやっておきたい
3,Twitterで人気者になる
【現状】
1,小説講座はそこそこ。それ以外の記事のほうが伸びは良い
2,レビュアーの需要と可能性は予想通り。これが一番当たってる
3,Twitterはフォロワー230人程度。数自体はいまいちだが、悪くない
【ブログコンテンツの伸びしろについて】
当初は小説講座をメインにしようと思ってたけど、最近は「文章で稼ぐ方法」とか「フリーランスのが良いよ」みたいな記事を書いちょる。今後上げる記事も「安いプロテイン、カフェイン剤」とか「ランチェスター戦略とは?」みたいなのだから、小説からはちょっと離れてるのかな。
オリジナリティが上がって良いんだけども、web上でどういったポジションにつくのかは少し不透明になってきた。僕としては既存の小説ハウツーサイトのシェアを奪い取りたいんだよね。大抵のサイトはコンテンツの質が弱いから、奪えるはずなんだ。
【レビュアーとしての活動について】
これに関しては僕自身の能力じゃなくて、ただ単純にやり方が良かった。僕よりも優れたレビュアーはいくらでもいるんだけども、僕だけは読み手たちのことも考えてレビューを書いていた。
今後の目標としては、ポジティブな意見を良く書けるようになりたいかなぁ。今はダメ出し中心で、ムダに落ち込んじゃう人もいるのよね。作品のセールスポイントをちゃんと言えるようになったら作者のためにもなるし、読み手たちも魅力に感じるはず。
【Twitterの人気について】
フォロワーは少ないけど、一人あたりの質が良い。当初目指していた目標からほとんどズレていないので、期待通りと言えば期待通り。毎日色んな人からRTやいいねを貰えるのは本当にありがたい。KaKuKaKuよりクロスグリのほうが人気になってるのが少し残念だけどね。
今後の目標は特にないかな。現状維持で十分。僕が何かしらの活動をすればフォロワーは勝手に増えるだろうし、新事業を行うにあたっての最低限の宣伝力もあると思う。来年の今頃にはフォロワー1000人くらいになってるだろうし、そこまで行けば最悪放置しててもフォロワーが増え続ける。
【その他の事業について】
KaKuKaKuの他にやってるのはソシャゲブログ。今後の予定としてはwikiとフリーゲームブログを作ろうかなと。全部成功させれば合計で月100~150万pvくらいはいくんじゃないかな。
ただこれだけだと少し不安だから、他にも考えたいところではあるのよね。心理学系のブログを作ってみてもいいけど、KaKuKaKuでやってもいいんじゃないかなぁとか思ったり。面白いコンセプトがないと、既存サイトの後追いになっちゃうからねぇ。CiNiiの論文を紹介するのはどうかな。
【企業案件とか活動依頼について】
企業案件は7月の公募ガイド以外来てないけど、今の底辺pvでよく来たと思ってる。活動依頼だとレビュー企画に呼ばれたり、お題箱で記事ネタを貰ったり。何もなかった去年と比べると、活動の幅は増えて良かった。
今後の目標は特にない……というか、欲しい人脈がないんだよね。純粋なファンは増やしたいから、とりあえず何かしら小説書いとかないとね。ほんと、小説書けてないってのが一番つらいところだよ。後は金に余裕ができたらHIUにでも入ろうかな。
【まとめ】
孤独だった去年と比べたら、そりゃ色々と明るく見えるよねって感じ。「ブログで稼ぐ」というか「クロスグリというキャラクターを使って稼ぐ」方向にシフトしていってるから、転ばない限りは良い未来が待ってるよね。とりあえず細かいマネタイズは考え直さないとだ。
ゲームブログを3ヶ月間放置してみた。メインブログの方向性とか
6月の中旬くらいからゲーム記事を書くのが嫌になっちゃって、ずっと放置してた。月間pvは2万から8000程度まで下がった。約60%減という結果になっている。109記事でこれは悪くない数字。
面白いことに6月から8月までのpv数は安定していた。ソシャゲの記事って腐りやすいはずなんだけどね。長持ちするようにキャラクターデータ・初心者情報を中心に投稿していたのが功を奏したみたい。逆にイベント系はアクティブな時から散々な数字だけども。
これ、続けたら月間50万pvは普通に行くかも。だってキャラクターデータ記事は10%程度しか完成してないし、初心者情報に至っては5%程度。普通にコンテンツ量を増やして内部リンクを充実させれば、伸びしろはある。
……でもなぁ、面倒くさいんだよなぁ。
KaKuKaKuのほうは、数字的にはあまりよろしくない。小説のハウツー記事は既存サイトに勝ててないし、独自性の強いトピックは検索に引っかかっていない模様。加えて、1pvあたりの収益が頭おかしいレベルで低い。
Bloggerを選んでしまった弊害ってやつかねぇ。はてなだと良い記事を投稿すればポータルサイトから見つけてくれる人がいるんだろうけども。Bloggerは検索に頼らないといけないから。後はSNSに頼るしかないよね。
幸いなことに、クロスグリというキャラクターはかなり強くなってきていて、最近はツイートの拡散力が上がってきている。僕は記事を量産するのが苦手だから、せめてTwitterは頑張ろうと決めていたのだけども、まぁ順調なようで良かった。
僕のキャラクターないし活動を気に入ってくれている人もそこそこいるので、継続すればいつか芽が出るでしょう。当面は露出を増やして、自分自身の知名度を上げる方向にシフトしていくことにする。
そんでまぁ、人気が出たら、それを数字に変換するだけだ。というわけで、ちょっと面白い遊び場を作りたいと思ってるところ。
速い馬はいらない
「もし顧客に、彼らの望むものを聞いていたら、 彼らは『もっと速い馬が欲しい』と答えていただろう」……自動車を発明したヘンリー・フォードの名言(本当に言ったかは怪しいらしい)。これは市場調査を気にしてもイノベーションは生まれない、という意味でよく使われる。
web小説界隈はよく宣伝ツイートをするよね。作品紹介のwikiを運営している人や、宣伝bot等、そういった場を作ってる人も多い。
宣伝する人も、場所を提供している人も片手間でやってることが多いだろうから色々言うのはお門違いなんだろうけども、僕は凡策だと思っちゃうんだよね。
みんな宣伝したいわけじゃなくて、自作品を読んでくれる人を増やしたいだけでしょ? だったら、宣伝ってほぼ意味ないよね?
だって、どこの誰が書いた分からないもの……しかも面白さは誰も保証してくれない作品なんか、たった140文字のツイートで読みたいと思うわけないじゃん。これはブログだろうがwikiだろうが同じ。
みんなは宣伝の場を求めてるかもしれないけど、本当に必要なのは別。みんな馬車で仕事してるような現状に、自動車を持ち込むようなイノベーションが必要だと僕は思うのですよ。
僕もweb小説界隈を良い方向に持っていきたいので、新しい宣伝方法については色々と考えてる。
キーワードになってくるのは「オープンソース」と「付加価値」かな。書き手中心の文化として成熟させるのならね。僕個人としては、読み手にとって便利な環境を作りたいのだが……ちょっと難しい。というか俺には向いてないから、誰か別の人にやってもらいたい。
これからのweb小説はおそらく、「切り取ったり、貼り付けたり」な文化になっていくと思うんだよね。ヒップホップ・ミュージックでいうところのサンプリングみたいな、ニコニコ動画におけるMADみたいな、同人サークルなら二次創作みたいな。
現に「なろう系」というのは、そうなっている。類似する世界観のなかで、他の作品から面白いと思った要素を貼り付けて、独自の味付けをしていく。今までの小説と比べて、より編集力が問われる文化だ。そのことにまだ誰も気づいていない。
そんなこんなで、近々新しいコンテンツを作ることにした。