クロスグリの後ろ回し蹴り

web小説紹介ブログ運営にて起きたことや、考えたことをまとめるよ。

KaKuKaKu運営開始から1年余裕で過ぎてたので、経過のまとめ

【当初の目標】

1,web小説向けのハウツーブログで稼ぎたい

2,これからはレビュアーが流行るだろうからやっておきたい

3,Twitterで人気者になる

 

【現状】

1,小説講座はそこそこ。それ以外の記事のほうが伸びは良い

2,レビュアーの需要と可能性は予想通り。これが一番当たってる

3,Twitterはフォロワー230人程度。数自体はいまいちだが、悪くない

 

【ブログコンテンツの伸びしろについて】

 当初は小説講座をメインにしようと思ってたけど、最近は「文章で稼ぐ方法」とか「フリーランスのが良いよ」みたいな記事を書いちょる。今後上げる記事も「安いプロテイン、カフェイン剤」とか「ランチェスター戦略とは?」みたいなのだから、小説からはちょっと離れてるのかな。

 オリジナリティが上がって良いんだけども、web上でどういったポジションにつくのかは少し不透明になってきた。僕としては既存の小説ハウツーサイトのシェアを奪い取りたいんだよね。大抵のサイトはコンテンツの質が弱いから、奪えるはずなんだ。

 

【レビュアーとしての活動について】

 これに関しては僕自身の能力じゃなくて、ただ単純にやり方が良かった。僕よりも優れたレビュアーはいくらでもいるんだけども、僕だけは読み手たちのことも考えてレビューを書いていた。

 今後の目標としては、ポジティブな意見を良く書けるようになりたいかなぁ。今はダメ出し中心で、ムダに落ち込んじゃう人もいるのよね。作品のセールスポイントをちゃんと言えるようになったら作者のためにもなるし、読み手たちも魅力に感じるはず。

 

Twitterの人気について】

 フォロワーは少ないけど、一人あたりの質が良い。当初目指していた目標からほとんどズレていないので、期待通りと言えば期待通り。毎日色んな人からRTやいいねを貰えるのは本当にありがたい。KaKuKaKuよりクロスグリのほうが人気になってるのが少し残念だけどね。

 今後の目標は特にないかな。現状維持で十分。僕が何かしらの活動をすればフォロワーは勝手に増えるだろうし、新事業を行うにあたっての最低限の宣伝力もあると思う。来年の今頃にはフォロワー1000人くらいになってるだろうし、そこまで行けば最悪放置しててもフォロワーが増え続ける。

 

【その他の事業について】

 KaKuKaKuの他にやってるのはソシャゲブログ。今後の予定としてはwikiフリーゲームブログを作ろうかなと。全部成功させれば合計で月100~150万pvくらいはいくんじゃないかな。

 ただこれだけだと少し不安だから、他にも考えたいところではあるのよね。心理学系のブログを作ってみてもいいけど、KaKuKaKuでやってもいいんじゃないかなぁとか思ったり。面白いコンセプトがないと、既存サイトの後追いになっちゃうからねぇ。CiNiiの論文を紹介するのはどうかな。

 

【企業案件とか活動依頼について】

 企業案件は7月の公募ガイド以外来てないけど、今の底辺pvでよく来たと思ってる。活動依頼だとレビュー企画に呼ばれたり、お題箱で記事ネタを貰ったり。何もなかった去年と比べると、活動の幅は増えて良かった。

 今後の目標は特にない……というか、欲しい人脈がないんだよね。純粋なファンは増やしたいから、とりあえず何かしら小説書いとかないとね。ほんと、小説書けてないってのが一番つらいところだよ。後は金に余裕ができたらHIUにでも入ろうかな。

 

【まとめ】

 孤独だった去年と比べたら、そりゃ色々と明るく見えるよねって感じ。「ブログで稼ぐ」というか「クロスグリというキャラクターを使って稼ぐ」方向にシフトしていってるから、転ばない限りは良い未来が待ってるよね。とりあえず細かいマネタイズは考え直さないとだ。

ゲームブログを3ヶ月間放置してみた。メインブログの方向性とか

 6月の中旬くらいからゲーム記事を書くのが嫌になっちゃって、ずっと放置してた。月間pvは2万から8000程度まで下がった。約60%減という結果になっている。109記事でこれは悪くない数字。

 面白いことに6月から8月までのpv数は安定していた。ソシャゲの記事って腐りやすいはずなんだけどね。長持ちするようにキャラクターデータ・初心者情報を中心に投稿していたのが功を奏したみたい。逆にイベント系はアクティブな時から散々な数字だけども。

 これ、続けたら月間50万pvは普通に行くかも。だってキャラクターデータ記事は10%程度しか完成してないし、初心者情報に至っては5%程度。普通にコンテンツ量を増やして内部リンクを充実させれば、伸びしろはある。

 ……でもなぁ、面倒くさいんだよなぁ。

 

 KaKuKaKuのほうは、数字的にはあまりよろしくない。小説のハウツー記事は既存サイトに勝ててないし、独自性の強いトピックは検索に引っかかっていない模様。加えて、1pvあたりの収益が頭おかしいレベルで低い。

 Bloggerを選んでしまった弊害ってやつかねぇ。はてなだと良い記事を投稿すればポータルサイトから見つけてくれる人がいるんだろうけども。Bloggerは検索に頼らないといけないから。後はSNSに頼るしかないよね。

 幸いなことに、クロスグリというキャラクターはかなり強くなってきていて、最近はツイートの拡散力が上がってきている。僕は記事を量産するのが苦手だから、せめてTwitterは頑張ろうと決めていたのだけども、まぁ順調なようで良かった。

 僕のキャラクターないし活動を気に入ってくれている人もそこそこいるので、継続すればいつか芽が出るでしょう。当面は露出を増やして、自分自身の知名度を上げる方向にシフトしていくことにする。

 そんでまぁ、人気が出たら、それを数字に変換するだけだ。というわけで、ちょっと面白い遊び場を作りたいと思ってるところ。

速い馬はいらない

「もし顧客に、彼らの望むものを聞いていたら、 彼らは『もっと速い馬が欲しい』と答えていただろう」……自動車を発明したヘンリー・フォードの名言(本当に言ったかは怪しいらしい)。これは市場調査を気にしてもイノベーションは生まれない、という意味でよく使われる。

 web小説界隈はよく宣伝ツイートをするよね。作品紹介のwikiを運営している人や、宣伝bot等、そういった場を作ってる人も多い。

 宣伝する人も、場所を提供している人も片手間でやってることが多いだろうから色々言うのはお門違いなんだろうけども、僕は凡策だと思っちゃうんだよね。

 みんな宣伝したいわけじゃなくて、自作品を読んでくれる人を増やしたいだけでしょ? だったら、宣伝ってほぼ意味ないよね?

 だって、どこの誰が書いた分からないもの……しかも面白さは誰も保証してくれない作品なんか、たった140文字のツイートで読みたいと思うわけないじゃん。これはブログだろうがwikiだろうが同じ。

 みんなは宣伝の場を求めてるかもしれないけど、本当に必要なのは別。みんな馬車で仕事してるような現状に、自動車を持ち込むようなイノベーションが必要だと僕は思うのですよ。

 

 僕もweb小説界隈を良い方向に持っていきたいので、新しい宣伝方法については色々と考えてる。

 キーワードになってくるのは「オープンソース」と「付加価値」かな。書き手中心の文化として成熟させるのならね。僕個人としては、読み手にとって便利な環境を作りたいのだが……ちょっと難しい。というか俺には向いてないから、誰か別の人にやってもらいたい。

 

 これからのweb小説はおそらく、「切り取ったり、貼り付けたり」な文化になっていくと思うんだよね。ヒップホップ・ミュージックでいうところのサンプリングみたいな、ニコニコ動画におけるMADみたいな、同人サークルなら二次創作みたいな。

 現に「なろう系」というのは、そうなっている。類似する世界観のなかで、他の作品から面白いと思った要素を貼り付けて、独自の味付けをしていく。今までの小説と比べて、より編集力が問われる文化だ。そのことにまだ誰も気づいていない。

 

 そんなこんなで、近々新しいコンテンツを作ることにした。

ランチェスター戦略について

 最近、そういう戦略があるのだと知った。

 簡単に言うと「なんでも良いからナンバーワンになれるものを探して、活動に一点集中する」という戦略だ。みんなも無意識でやってるところはあると思う。僕の場合だとweb小説レビューや情報に関してナンバーワンを狙っている途中。

 ここで重要なのは「強者の後追いはしないこと」で、できればニッチな需要に答えるってこと。まぁ「自分は既存の強者よりもずっと優秀ですよ」って場合は違うけども、そんなのは稀でしょう。自分にしか出来ないことをやるほうが良い。

 

 それでだ、僕のサイト運営は今後どうするべきかって話なんだけども。web小説レビューは依頼を待つしかないので、結構暇なんだな。これはゆっくり時間をかけて育てていけば良いと思っちょるし。

 

  1. 日本語文法やレトリック
  2. 作家向けのメンタルヘルスライフハック
  3. プロットのサンプル集

 

 僕にしか出来ないことで人気出そうなのは、上記の3点かな。最近は2番目についての記事を書いているけども、そろそろネタ切れ感はある。

 やっぱり1番目かなぁ。小説以外にも関わってくるし、ちゃんと解説しているサイトって意外と少ないのよね。売れそう。

 3番目は「出来る」というか「やりたい」部類の話。たぶん俺だけだと無理だろうから、wikiみたいなのを作ることになるかな。

 うん、やっぱり1番だな。文章技術に関してナンバーワンのサイトを目指そう。僕の場合、強者はラ研になるんだけども、あそこは文章に関しては弱いしね。

 

 どうでもいいけど、「web小説の専門家」って今は存在しないのよね。俺より知識ある人はいっぱいいるし、「文学の専門家として、web小説にも手を出しています」という教授もいるだろう。

 だから今は「僕、web小説の専門家ですよ!」って名乗った者勝ちだと思うんよね。だって、他にいないんだもん。

「流行っている」と言い続ければ、本当に流行る

 みうらじゅんさんの「ない仕事の作り方」で書いてあった話なんだけどね。色んな雑誌で「今はこれが流行ってる」と書くと、本当に流行っちゃうんだってさ。

 人間(特に女性)って人が多いところに群がる性質があるから、そういう不思議なことが起きちゃうんだろうね。

 これってブログ運営でも大事な考え方だよなぁって最近思ってるんよ。でも、「これが今人気のブログだ!」って、ようわからんよね。SNSで何回も見かけるくらいしか判断できないんじゃないかな。

 

 そこで、今後はコメント機能が再注目されるんじゃないかと考えてる。たまたま引っかかったブログ記事にたくさんコメントがついてたら「このブログは良いブログなんだな」って思っちゃうんじゃない?

 というわけで、コメントを増やす方法について色々な案を出しているところ。とりあえずdisqusは導入しといた。

 

 トークメーカーといい、LINEデコといい、最近は昔のネット文化が蘇りつつあるよね。VALUやLINEペイも、捉え方によってはEdy to EdyPaypalみたいな個人間送金の復活とも言えるし。

 トラックバックとか相互リンクも、復活しちゃうかもね。俺がガキの頃にはすでに廃れちゃってたけども、今やったら何かしらのメリットはあるかも分からん。

新事業をどうやって始めようかな

 簡単なことで稼ぎたい!

 

 誰しもがそう思ってるだろうけど、「簡単なこと」ってのは言い換えると「誰でもできること」なんだよね。んで、そういう事業は得てして、お金の勝負になっちゃうのよ。つまりは大企業がやってる事業に、個人が参入しても絶対に勝てないってこと。

 分かりやすい例を挙げると、ゲームの攻略wikiなんかがそうなんだよね。「誰でも攻略記事を書けて、それを共有する場所を作る」ってのは、誰でもできることなんだ。それをGamewithとかGamyとかが会社規模で似たようなことを始めた結果、攻略wikiは下火になった。

 何が言いたいかというと、たとえ「簡単に稼げる仕組み」を思いついたとしても、大企業に真似をされた瞬間に、廃業が確定するってことね。短期的には稼げるだろうけど、それで一生暮らすなんていうのは絶対無理。

 結局は「自分にしか出来ない活動」を続けるのが1番の安牌になるんだ。だって、真似しようがないからね。しかし、それって大抵面倒くさい作業が待っている。継続できる人は少ない。これが「ブログ運営は根気との勝負」と言われる理由のひとつだと思う。

 

 そんでまぁ、僕は「簡単に稼げる方法」を思いついてしまったのだ。

 しかも、俺のアイデアが広まれば、インターネットはより便利かつ善い方向に向かうだろう。これはやらない手はないんだ。……でも、大企業が真似をしたら、その瞬間に俺の役目は終わる。いや、そこら辺の誰かが真似をしただけでもダメだろう。

 というわけで、どうすればファーストランナーとして確実に良いスタートを切れるか模索中。現段階での課題は「どうすれば顧客を見つけられるか?」というもので、金も知名度もない僕にはなかなか難しい。

 とりあえず特定の層の人間を集めまくることからスタートかなぁ。それくらいなら、俺なら簡単にできる。……時間かかるけど。ちょうどフォロワーを劇的に増やす良いアイデアを温めていたところなので、試作品でも作ってみようかな。

有料テンプレートを買ってみた

 そろそろKaKuKaKuもメディアっぽい見た目にしとかないとなぁ~と思い、Envatoという海外通販サイトで、Bloggerテンプレートを買ってみた。

 2500円くらいなんだけど、値段の割にすげえ高機能。Bloggerのくせにショートコードが実装されてるし、1行の記述でDisqusとかFacebookコメントを設置できる。日本語化もめっちゃ楽でビビった。

 なんていうか、Bloggerのポテンシャルを甘く見てたね。そりゃWordPressよりは自由度が低いけど、他のブログサービスとは比較にならないほど色々できるんだって実感した。

 

 特化ブログでは内部リンクの充実が大事だと俺は思っていて、それこそwiki並に整理されてないといけないと思ってる。スマホで閲覧している人にも分かりやすく、多くの選択肢を提供できなきゃダメだ。

 ということで、今回は、メニューでのアプローチが豊富なテンプレートを選んだ。スマホでメニューを押すと内部リンクがスライド表示されて、これが結構見やすい。他にもスライダーでオススメの記事を大きく表示できるし、文句なしだ。

 

 しかし、ページ読み込み速度が大幅に下がってしまった。軽いサイトが好まれるんだろうけどね。まぁそこは仕方ないね。